福島原発事故の本質部分

果たして、どちらの言い分が真実なのか? 事故発生以来、その最も重要な放射能数値計算を重ねてきた小川進博士(工学・気象学・農学)は、こう推測する。

「原子炉内に残るウラン燃料棒の数についても諸説があり、今のところ信憑性が高いのは、1〜4号炉のウラン総量は781tで、そのうち約90tが損傷した計算になるというものです。さらに主な放射性物質18種類のうち、ヨウ素131、132、134、セシウム134、136、137の6種類は3分の1の量、つまり30tが1ヵ月以上の間に大気中と海中と施設地下の土壌へ漏れ出たと考えていいでしょう。

 それに対してチェルノブイリ放射性物質放出は10tだったので、福島第一原発は1割どころか3倍規模に達し、炉心冷却作業が進行しても完全隔離しない限り放出総量は増大します」

福島原発事故関連の論文をいくつも日本向けサイトに発表し、注目を集めているアメリカ西海岸在住の物理学者・日沼洋陽氏は言う。

「今の日本の現状は、むしろ外国にいたほうが冷静に分析できます。反原発デモについては反日勢力が暗躍している疑いもあり、報道管制が敷かれても仕方ない面があるかもしれませんが、福島原発事故の本質部分である環境汚染や健康被害の実態に関する隠蔽は、そろそろ目に余る段階にきています」

 確定情報しか発表できない政府の立場もわかるが、重大事実を小出しにし続けていると、原発事故の傷口を広げるだけで震災の復興を妨げかねない。

 4月13日には福島県内で、プルトニウムと同じく、極めて毒性の強い放射性ストロンチウムが検出されたと発表があったが、その分析調査は3月16日から始まり、とっくに結果がわかっていた疑いがある。

 さらに、海洋研究開発機構も海洋放射能汚染のシミュレーション画像を4月13日に初公開したが、これも民主党に仕分けされかかったスーパーコンピューターを使って、早い時期から準備されていた可能性が高い。

KBC九州朝日放送に今年3月まで在籍していた宮島。局アナ時代は、真面目にニュースを読む一方、バラエティ番組で“辛い食べ物に強い”という特技をいかして「辛いものかかってきなさい」というコーナーを持つなど、幅広い仕事ぶり。そのアイドル的なルックスで、九州の男たちから熱い支持を受けてきた。

 そんな宮島、趣味は「漫画・アニメ・コスプレ」と公言する究極の“萌えオタ系”。初のグラビアは、そんな彼女のカラーを前面に押し出している。

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