被曝に効果がある

震災発生から4月10日までの1ヵ月間を5日単位で6期間に区切り、寄せられた相談件数を調べたところ、相談件数が最も多かったのは、震災発生「6日目から10日目」の2246件。これをピークに、「11日目から15日目」に2022件、「16日目から20日目」には1130件と減少している。

 被災地4件に限ると、最も相談件数が多かったのは「11日目から15日目」の484件だった。時間の経過とともに全国の相談件数が減少しているなかで、全体に占める被災地からの相談割合は大きくなっている。

 相談内容の内訳で最も多かったのはガソリンや電気などの「光熱水品」だったが、徐々にこの割合は減っており、「26日目から31日目」で最も多いのは、ミネラルウォーターや野菜など「食料品」に関する相談。原発事故による放射性物質に関する内容のほか、「インターネット通販で放射能を除去するという飲み薬液とサプリメントを申し込み、代金を振り込んだが商品が届かない」(神奈川県、40歳代、男性)など、悪徳商法と思われる相談も増えている。

 4月4日には、震災後に「被曝に効果がある」と謳って飲み薬を1000人以上に無許可販売したとして、男女2人が逮捕されている。被害総額は 2400万円に上ると報道されたが、これはまだ氷山の一角だ。

 同センターが発表した、震災に便乗した悪質商法と思われる相談内容は次のようなもの。

大森監督の父親である麿赤兒と、実弟大森南朋も出演している本作。大森監督は「“GyaO!”でメーキング映像が放送されたんですけど、兄弟でしゃべってるシーンが大量にあって、ちょっと恥ずかしかったですね。でもアイツ(大森南朋)、現場だとずっと敬語なんですよ。何なんでしょうね(笑)」と、兄弟ならではの愚痴をポツリ。

大森監督の演出について聞かれた瑛太は、「多田は“30代のバツイチ男”という、僕よりもちょっと年上の人物なんですけど、『改めて役作りはせず、今の自分が感じるままに演じれば良い』とアドバイスをいただきました」とコメント。また、麿赤兒との共演が印象深かったらしく「麿さんと向かい合って話すシーンだと、その奥から大森監督も僕の演技をご覧になられてるんです。この親子にじっと見られながらお芝居をするなんて、貴重な経験ですよね」と、笑みを浮かべた