活動量計は歩数計

身体活動」とは「安静にしている状態より多くのエネルギーを消費する全ての動き」のこと。また「メッツ」とは身体活動の強さを表す単位で、「エクササイズ」は身体活動量を表す単位とのことだ。

 しかし、「この運動は何メッツになるのか」「今日は何エクササイズをしたのか」を感覚でつかむのは難しい。それを身に付けるだけで手軽に計測できるのが活動量計だ。また、活動量計歩数計と違い、デスクワークなど上半身のみの運動も計測できる。1日のカロリー消費量を正確に知るためには、活動量計が必須と言えるだろう。

 「カロリーを消費する」と聞くと、ジョギングや体操などの運動を思い浮かべるかもしれない。しかし、実は本人が意識しない日常的な行動も、積み重ねれば“いい運動”になっている。デスクワークなどは手応えが感じられないが、活動量計はそれらによるカロリー消費量も数値ではっきり示してくれるのだ。

 「山はまっすぐ登らせてくれんですよ」。川村氏を担ぎ出した河村市長は24日夜、大差での敗北に苦笑いを浮かべた。しかし「将来的には衆院での過半数を目指してあくなき闘いを続ける。(各地に)支部を作って同志を育て、増税大魔王に侵食されんようにやる」と述べ、あくまで国政進出を目指す姿勢を強調した。

 落選した川村氏は「(東日本大震災で)心細くなった時に『寄らば大樹』という心理が働いたのではないか」と、悔しさをにじませた。立候補表明が遅れたものの、陣営は「接戦に持ち込める」とみていた。10日の愛知県議選で衆院6区の春日井市犬山市減税日本候補は落選したが一定の支持を獲得、手応えもあったという。

 補選告示後は河村市長と大村秀章・愛知県知事が連日のように応援に入った。「増税をもくろんでいる」と丹羽氏を攻撃。丹羽兵助・元労相(故人)の孫であることから、世襲批判も浴びせた。

 名古屋市長選、同市議会解散住民投票、愛知県知事選のトリプル投票に完勝した河村市長は、影響力を全国に広げるシナリオを描いていた。しかし、東京都知事選、三重県知事選では候補者擁立を断念。東日本大震災の発生で、減税政策が有権者の理解を得にくくなった。統一地方選第1ラウンドの静岡市長選に続き、24日実施された愛知県田原市と神奈川県平塚市の市長選でも減税日本公認候補は敗れ去った。

作曲したのは、同市で活動する20〜30代のDJ、ラッパーら男女約10人。いわき市で日常的にヒップホップのイベントを開いている仲間たちだ。音楽事務所を経営する遠藤隆志さん(33)が中心になって被災者の支援活動に取り組んできた。

 同市は震災後、停電が長く続き、原発事故で多くの市民が避難したため、中心部の人通りはほとんどなくなった。遠藤さんと仲間たちは「自分たちの街を自分たちで守ろう」と自主的にパトロールをしたり、全国の友人から集めた毛布や食料などの支援物資を約50カ所の避難所に配って回った。避難できない高齢者方に食べ物を届けたりもした。

 「春」は、米ニューヨークで活動する日本人DJで、かつていわき市でのイベントに参加したことがあるMU(む)NA(な)RI(り)さんが無償で曲を提供し、遠藤さんたちが歌詞を付けた。また、プロモーションビデオの映像は津波で甚大な被害を受けた薄磯海岸沿いで撮影した。