「住宅購入難民」が市場に与えるインパクト

2009年の新設住宅着工数は大きく落ち込みました。 しかしこれは2009年だけのことではありません。 たとえば首都圏の新築マンションは2005年の姉歯事件などもあり、供給は減少し続けています。 2009年はこの間に流出した新築難民がこぞって中古へ向かった年でした。 ですので非常に中古は「売れた」のですが、一方で問題もありました。 売り出される物件の数が需要に追いつかなかったのです